渋谷・原宿のパーソナルトレーナー窪田志尚によるダイエットアドバイス

レコーディング・ダイエット|一年は早いです

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一年くらい前から、改めて食事について勉強し直しています。
五大栄養素やカロリー摂取コントロールといった従来の栄養学に加えて、
分子栄養学、酵素栄養学のセミナーに通ったり、
マクロビオティックやナチュラルハイジーンなど
さまざまな食事法を学んで、組み合わせながら実践しています。

口に入れたものは全てノートに記入。もう三冊目になります。
レコーディングダイエットはいいですよ。おすすめです。

ノートの端には、そのときの実感が書いてあります。
「玄米を多めに食べたのに、全く胃がもたれないのは、
すりおろし長芋に含まれるジアスターゼ消化酵素の作用だな」とかです。

カラダにプラスになるもの、最も効果的なダイエットを追及していくと、
どんどんストイックな内容になっていきます。

必要な栄養をしっかりとり、余計な物は食べない、を突き詰めると、
酒、煙草はもちろんのこと、お菓子や嗜好品の類はなし、加工食品や食品添加物もカット、
最近では調味料もほとんどなしというレベルにまでにきてしまっています。

傍から見るとまるで修行僧のように映るらしいのですが、
フィットネストレーナーたるもの(たまには)このくらいやる時期も必要かと。
でも続けているうちに、心身のパフォーマンスがどんどん上がってくるのがわかるので、
やっていて楽しいのです。

それに僕は基本的に自由志向な人間なので、
このくらい節制しすぎるくらいの感じで実はちょうどいいのかもしれません。

カラダは約60兆個もの細胞から成り立っています。
分子栄養学や酵素栄養学は細胞の活性化に焦点が置かれています。

よく「筋肉をつけて基礎代謝を上げましょう」と言いますが、
筋肉も骨も血液も全て細胞の集まりです。
また代謝とは細胞一つ一つの情報のやりとりのことです。

つまり一つ一つの細胞を良好な状態にコンデショニングすることが、
健康、美容とダイエット、スポーツパフォーマンスなどなど、
全ての生命活動の根っこの部分になるというわけですね。

そこで重要のなるのが酵素の存在です。
酵素は消化や代謝などすべての生命活動の媒体となるものです。

例えば、運動して新しい筋肉をつくるにはたんぱく質(アミノ酸)が主原料となりますが、
たんぱく質という原料を筋肉に変える代謝活動を行うのが酵素というわけです。

ビタミン・ミネラルもそれ自体では機能しなく、
酵素という潤滑油があって初めて、体に取り込むことができるのです。
またその過程で発生した体に不要な物質を対外に排出するもの酵素の役割です。

酵素は体内にもストックがありますが、運動時は生命活動が盛んになり、
代謝量が増えますので、対外から積極的に摂取する必要があります。

酵素は主に生野菜や果物など加工していない状態の食品と、
納豆・味噌などの発酵食品に含まれます。サラダがヘルシーと言われる所以ですね。

酵素をバランスよく摂取する食事法を続けてきたわけですが、
おかげでかなり良い効果を実感しています。
少し前に、体内年齢が18歳になったという記事を書きましたが、
外見的にももちろんのこと、
あと以前よりさらに疲れにくくなってメンタル面が落ち着いたと思います。
(注:いわゆる草食系男子になったというわけではありません。
相変わらず熱いときは熱いです。)

とにかく、これからもより効果のある方法を探し続けて実践や検証を重ね、
クライアントさんに有益な技術と情報を提供していきたいと思います。  
  
ただし、一般の方の場合、節制しすぎると逆にストレスになりますので、
あまりストイックになりすぎないように、現実とのバランスを考えながら進めていきましょう。

TRUEBODYMAKESのパーソナルトレーニングは運動だけでも、充分に結果は出ますので、
色々と調節しながら、楽しくやっていきましょう!!

酵素ダイエットの詳しい記事はこちら
TRUEBODYMAKES パーソナルトレーナー 窪田志尚

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