寒くなってきましたね。
夏好きの僕は、毎年秋になると少しさみしい気分になるのですが、
11月あたりになって慣れてくると、
ほどよい寒気がすっきりとした気持ちにさせてくれていることに気づきます。
これも毎年のパターンです。
さて、季節の移り変わりを感じると言えば、食物もそのひとつです。
何回かブログに書きましたが、ここ1年半ほど超自然主義食事法を実践中ですので、
ああ今年もまたイチゴが食べられる時期だな、などと思ってしまいます。
僕の現在の午前中の食事は果物のみです。
ナチュラルハイジーン(という食事法の一種です)に基づいています。
この日の朝食はキウイ3個とイチゴ1パック、10時にリンゴ2個です。
いつ見てもおいしそうです。
ときおり「果物は太る」という説を耳にしますが、これはまったくの間違いです。
砂糖や、白米などの精製された糖質は、急激な血糖値の上昇をもたらし、
肥満の原因となりますが、自然なままの果物は体に対しても無理な負担はかかりません。
果物の糖質も吸収が早いのは確かですが、同時に適量の食物繊維を持っているので、
膵臓に負担の掛かる血糖値の急激な上昇はないのです。
もし太った経験があったとしたら、それは食べ方の問題だと思います。
よく「食後のフルーツ」という言葉を聞きますが、これはお勧めできません。
その通説はビタミンが食後に吸収しやすいというメリットに偏っていて、
全体像を見落としているように思います。
果物はそれ自体が消化酵素を含んでいますので、他の食物に比べると、
早く胃腸を通過します。ですがそのとき、
蛋白質や玄米などの消化に時間がかかる食物が先にあると、
胃腸がつかえて大渋滞を起こしてしまいます。
ひとつの道にゆっくり走る車が先にいて、早く走る車が後ろにいる状態です。
動けなくなった果物は、胃腸の中で停滞したまま発酵し、
糖度が過剰に上がってしまいます。それが余剰脂肪につながるのです。
果物の持つ消化酵素を肉や魚を消化するために用いるという逆説的な考え方もありますが、
王道としては、果物は生のまま、空腹時に食べるのが一番。
運動も食物もそれぞれが持つ特性というものがあります。
果物が持つ最大のメリットは、酵素により体内代謝が上がることです。
酵素栄養学はまだまだ新しい分野ですが、ぜひみなさまに役立てて頂きたく思います。
抗疲労、抗酸化、抗肥満効果には朝果物!
1年以上続けていますが、先日の測定では体脂肪率9.6%体内年齢は17歳です。
結果や実践してのデータも得られましたので、
もうそろそろいい加減やめてもいいかなとも思っています。 笑
ものすごく筋肉をつけたい場合には向きませんが、
男性の細&ソフトマッチョ、女性のダイエット、アンチエイジングには断然おすすめです。