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カラダの中からキレイにダイエット｜ファイトケミカルとは？
ファイトケミカルとは、主に野菜や果物の色素・苦み・渋みなどの成分に含まれています。
代表的なものとして、ポリフェノール、アントシアニン、リコピン、カテキン、キシリトールなど
健康を保ったり、老化を抑制させたり、病気を防いだりする上で、大きく貢献しているとされる物質です。
アンチエイジング、抗酸化作用のあるものが多く、キレイをつくるダイエットにおいては、
ファイトケミカルの積極的な摂取が効果的です。
野菜や果物は収穫後も生きています。
新鮮な生の野菜を食べるということは、生きる力＝キレイを得るということ。
「生きるための完璧な栄養配合」を丸ごと手に入れるということ。
ファイトケミカルを備えている食材は、植物だけなのです。
野菜、果物、ナッツ、豆、全粒穀物、海藻がなぜ優れているか？
栄養の含有量は、サプリメントに比べたら微量ですが、
これらの食材には栄養素それぞれを健全に働かせる上で完璧なバランスが整っています。
そして、野菜は生きるうえで、病気や害虫、老化に負けないよう抵抗するための物質「ファイトケミカル」を備えました。
それら全ての物質を含めると、
野菜などから得られる栄養素(糖質・短波靴質・脂質・ビタミン・ミネラル・ファイトケミカルの総数)は数百種類に及ぶと言われています。
その中には未だに解明されていない微量物質も多数あります。
野菜や果物のような生命力に溢れた配合が、サプリメントや加工食品で真似が出来るでしょうか？残念ながら不可能です。
ダイエットに必要なのは総合的な栄養バランス
例えば野球のチーム構成で、ホームランバッターばかり揃えたとしても、
強いチームにはなるとは限りません。
一流のピッチャーを何人も揃えたとしても、それを受けるキャッチャーが素人レベルでは、
思い切り球を投げることもできません。
それと同じように、カルシウムの摂取量を増やしたとき、それと拮抗するミネラルであるマグネシウムの摂取量を、
同等にコントロールしないと本来の目的は果たせません。
骨は強くならないし、神経伝達能力も低下します。バランスが悪いと骨を弱くもさせます。
キレイダイエットにおける栄養を考える上で最も必要なのは、
量ではなく、単体の力でもなく、バランスといかに多くの種類を摂るかです。
サプリメントで体調を整えられるほど、体は単純ではない
体は単純ではありません。
未だに医学では解明できないほど、体の機能や構造は複雑です。
最高レベルの栄養サプリメントでも、そこに含まれる栄養素の種類は100種類を越えることはまずないでしょう。
しかし、もしあなたが、彩り豊かなサラダを食べることが出来たならば、そこに含まれる栄養素は主要五大栄養素や食物繊維、
ファイトケミカルも含めると、1000種〜10000種以上の物質を得ることになるでしょう。
我々はもっと自然素材のもつ力を信じるべきです。
野菜や果物を摂取することの重要性をより認識して頂けると幸いです。
ファイトケミカルのチカラ
健康的かつキレイになるダイエットを成功させるためには、ビタミンやミネラルだけでは不十分です。
ポリフェノールやリコピンなどの、ファイトケミカルを豊富に摂ることをおすすめします。
これは難しく考える必要はありません。方法は至ってシンプル。
ずばり、新鮮で生き生きとした状態の野菜や果物をそのまま食べること！です。
・野菜や果物を選ぶコツ
ファイトケミカルは色素や苦みなどに豊富に含まれていますので、
スーパーで野菜や果物を買うときは下記の点を意識して選びましょう。
◎葉や実が、見た目にも新鮮で、萎びてなくハリやツヤのあるもの
◎色の濃いもの
◎色の発色が良く、水々しく鮮やかなもの
特に私たちが薦めるのは、生野菜のサラダや、絞った手作りジュースです。
加熱せずに調理することで、ビタミンやミネラルの摂取をはじめ、
ファイトケミカルや酵素を壊すことなく、有効に体で活かすことができます。
ダイエットに効果的な野菜の組み合わせ
様々な栄養素を摂るには、いつも同じ野菜、同じ果物では不十分です。
「旬な食材」「様々な野菜」 「彩り」を献立に取り入れましょう。
野菜や果物、ナッツ、海藻の力を上手利用し、食事を楽しむ方法は、
『五種・五色・五法』を意識して、献立を考えることです。
基礎 新鮮で旬な食材を皮ごと・丸ごと
五種『果・実・根・葉・香』
五色『白・赤・黄・青(緑)・黒(茶)』
五法『生・煮る・焼く・揚げる・蒸す』
いつもキャベツばかり買う、サラダはいつも緑一色、野菜炒めばかり、
これでは、摂れる栄養素はいつも同じ物ばかりになってしまいます。
旬なものを選べば、一年を通じて色々な食材を使えます。
赤の野菜や、黄色の野菜にはそれぞれ違うファイトケミカルが備わっています。
調理法を変えることで、味わいや風味を変えることもできます。
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